グレーを基調とした建物に合わせ、外構もグレーとブラックでまとめ、すっきりとした印象に。
玄関前にはフロート階段を取り入れ、軽やかでスタイリッシュなアプローチに仕上げました。
植栽と自然石を組み合わせることで、シンプルな外構の中にも自然のやわらかさを添えています。
駐車場に近い植栽ですので通行に邪魔にならないことを念頭に置いて成長の遅い植木のセレクト、配置デザインをしました。


「庭で過ごす時間を楽しむ、四季の庭」
お茶を飲んだり、植物を眺めたり。お忙しいご夫婦が庭でゆっくり過ごせるよう、周囲からの視線を遮る塀を設け、落ち着いたプライベートガーデンに仕立てました。
視線を遮断するように斜めの飾り塀の裏には菜園とコンポストを設け、植物を育て、収穫し、土へ還すという庭の楽しみも取り入れています。
植栽は、春の芽吹きから夏の緑、秋の紅葉、冬の景色まで、四季を通して楽しめる構成に。低木や宿根草、下草を組み合わせ、自然な表情をつくりました。
手入れがしやすいように飛石を設置し、小径を歩きながら植物の変化を感じられる、暮らしと季節がゆるやかにつながる庭になっております。

「庭と暮らしをつなぐ、現代の縁側」
室内から庭へ気軽に出られるよう、建物に沿ってデッキを配置しました。奥行きは抑えながらも、腰掛けることのできるスペースを確保し、庭を眺めたり、
お茶を飲んだり、植物の手入れの合間に一休みしたりと、さまざまな使い方ができる場所に。どこからでも庭へ出やすく、庭をより身近に感じられるデッキは、昔ながらの「縁側」のような存在です。
限られたスペースだからこそ、ただ広げるのではなく、暮らしの動線と庭とのつながりを考えて。
日常の中で自然と人が集まり、庭を楽しむきっかけとなる場所をつくりました。
